特認校から30人クラスに戻って数か月。
新しい環境にも少しずつ慣れてきたかなと思っていた、ある日のことでした。
学校から帰ってきた娘が、玄関に入るなり大号泣。
理由は週末の宿題でした。
今週は「1日分の宿題」だと言っていたのに、変更にはなり2日分になったそうです。
なぜなら…
クラスメイトが『帰りの会』で騒いで先生の気が変わったから。
「私、ちゃんとしてたのに。」
そう言って泣く娘を見て、胸が締め付けられました。
何を言えばいいのか分からなかった
「大丈夫だよ。」
「先生に話してみよう。」
励ます言葉はいくつも思い浮かびました。
でも、そのどれも今の娘には違う気がしました。
結局、私は何も言えませんでした。
ただ話を聞いて、一緒にアイスを食べて、落ち着くまで隣にいることしかできませんでした。
「明日は学校に行けるかな」
その夜は、ずっと考えていました。
もし朝になって「学校に行きたくない」と言ったら、休ませてもいいのかな。
無理をさせたくない。
でも、本人がどうしたいかも大切にしたい。
親になると、こんなふうに答えのないことで悩む日があります。
翌朝、娘が自分で決めたこと
次の日の朝。
娘は制服に着替えて、
「今日は3時間だから行ってくる。」
そう言って学校へ向かいました。
私は送り出しながら、娘の強さを感じました。
泣いたから弱いのではなく、泣いたあとに自分で一歩踏み出せたことが、本当にすごいと思いました。
子どもは「頑張ったのに」が一番つらい
今回感じたのは、子どもは失敗したことよりも、
「ちゃんとやろうと思っていたのに、うまくいかなかった」
という出来事に大きく傷つくことがあるということです。
だからこそ、その気持ちをすぐに解決しようとするより、「悔しかったね」と受け止めてもらえる時間が大切なのかもしれません。
もちろん、これが正解とは思っていません。
あのとき、もっといい声かけがあったのかもしれません。
今でも分かりません。
でも、悔しくて泣いて、それでも自分で前を向こうとした娘の姿は、親として忘れたくない出来事になりました。
子育てに正解はない
子育ては、毎日が正解のない問いの連続です。
迷って、悩んで、「これでよかったのかな」と思うことばかり。
それでも、子どもと一緒に少しずつ成長していけたらいい。
そんなことを改めて感じた一日でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もし同じような経験があれば、ぜひコメントで教えてください。
親同士、悩みを共有しながら一緒に子育てを頑張れたらうれしいです。

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